DOSA、国土交通省航空局ホームページ掲載管理団体へ。

ドローンサービスプロバイダの株式会社ダイヤサービス(本社:千葉県千葉市、代表取締役:戸出智祐、以下「当社」という)は、運営するドローンスクール団体“ドローンオペレーションサービスアライアンス(DOSA)”が9月1日付で国交省航空局ホームページ掲載管理団体となりましたので、お知らせをいたします。

1. DOSAとは

操縦技量や航空法を始めとした法律に関する座学だけではなく、数々のフライト現場から得られた安全安心なドローン運航のためのノウハウを皆さまと共有することを目的としたドローンスクール団体で、ノンテクニカルスキルに力を入れています。2018年にSORA.blueとして活動を開始し、2020年に名称変更、国交省ホームページ掲載講習団体として活動ののち、2021年9月より国交省ホームページ掲載管理団体へと変更いたしました。

併せ、引き続き講習団体としての活動も継続するとともに、DOSA富山校(運営会社:株式会社エナジースペース)を傘下講習団体として正式に迎え入れ、活動範囲を広げております。

2. DOSAの特徴

(1) 徹底した安全管理ノウハウ

DOSAを運営する株式会社ダイヤサービスはこれまで、数多くの最新のドローン実証実験現場に携わってまいりました。開発途上の機体を運航することも多く、必然的に安全管理には細心の注意を払うフライト現場ばかりを経験してきております。

またDOSA代表の戸出智祐は、リスクマネジメントを得意分野としており、事故やヒヤリ・ハットを未然に防ぐための知見をドローンのフライト現場に活かしてまいりました。

これら経験を惜しみなく皆さまにお伝えすることをモットーとしております。

(2) エアライン業務従事者によるCRMメソッドの積極導入

DOSAを運営する株式会社ダイヤサービスには、複数名のエアライン業務経験者が在籍しております。エアラインではかねてよりCRM: Crew Resource Managementが導入されており、安全な航空機の運航を実現しております。DOSAではこのCRMメソッドを積極的に取り入れたドローンの運航方法を構築し、受講者の皆さまに共有をしております。

3. 今後の展開

(1) カリキュラムの充実

DOSAでは現在、①一般的なドローン操縦のための技量や知見を得るための「ドローン運用技能認定」講習、②産業活用を目指す皆さまのための「産業用ドローン運用技能認定」講習を用意しております。「産業用ドローン運用技能認定」では、夜間飛行・目視外飛行・物件投下・自律飛行等を追加で学ぶことができます。今後、これらに加え、ドローンの活用が期待される分野別の講習をそれぞれ用意していく予定です。

(2) パートナーシップ強化

DOSAでは、「FLY SAFE」の理念に共感いただける企業の皆さま、ドローンスクールの皆さまと積極的にアライアンスを進めていきたいと考えております。空飛ぶロボットであるドローンを将来に渡り確実に普及させていくため、これからも安全にはこだわりを持ち続け、業界の健全な発展に積極的に寄与していく所存です。

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