スクール選びに迷われている方に伝えたいこと

DOSAならびにDOSA千葉校を運営している、株式会社ダイヤサービス代表取締役の戸出です。

数あるドローンスクールの中からDOSAをお選びいただいた方々にヒアリングを行いますと、皆さま一様にスクール選びにはかなり迷われるそうです。何を基準にして良いか分からないとのこと。それはそのとおりかもしれません。遠ローンを始めようと思った段階で、どの会社がどのようなことをしているのかなんて、詳しく知るはずもありませんからね。

当然ながら色々と比較検討はされると思うのですが、そんな皆さまに何をどう比較すればよいのか、少々アドバイスをしたいと思います。

ただし、お願いがあります。まず、皆さまが真っ先に気にされるのが、金額と必要日数かと思います。でも、これらは最後に置いておいてください。金額と日数で選択肢を真っ先に絞ってしまうと、安物買いの銭失いになる可能性大です。ではいきましょう。

比較時のポイント(1) 運営会社を確認する

例えば(1)異業種の会社がドローンスクールも運営している場合と、(2)ドローンの会社がドローンスクールを運営している場合、皆さまならどちらを選びますか?また、(1)ドローンスクールからドローン事業に着手した会社と、(2)ドローンサービスを運営している会社が着手したドローンスクールでは、どちらのほうがノウハウを持っていると思われますか?まずはこういった部分を、インターネットを使ってしっかり確認して欲しいです。「ドローンは儲かる」、「これからのドローンであり、かつスクールビジネスは永遠続けられる」といった安易な考えで異業種からドローンスクールに着手された会社、たくさんあります。もちろん例外もありますが、基本的にノウハウも何もないので、人だけ寄せ集めて運営しています。

比較時のポイント(2) 講師を確認する

また、講師についても重要な確認ポイントです。残念ながら、スクール卒業してそのまま講師になったという方もいます。実務経験のない講師、スクールで教える程度の操縦しかできない講師、たくさんいます。スクールのページだけで判断するのではなく、その方のお名前でGoogle等で検索をしてみてください。実績のある方でしたら、メディア等の掲載歴なんかも出てきます。これは必ず確認しておいて欲しいポイントです。

比較時のポイント(3) 学科と実地の場所を確認する

近いからここでいいや、と簡単に決めるのはやめましょう。いざ申し込んだ後に「実地講習は隣の都道府県になります」なんてこと、実は多々あります。

また、ドローンはほぼ、屋外で飛ばすことが多いです。そうであれば本来、できるだけ屋外での実地講習ができるところを選んだほうが良いです。屋内で飛ばすのと屋外で飛ばすのでは、操縦感覚や目に見える環境が全く違います。屋外では普通に風も吹いています。たしかに屋内での講習は天候を気にしなくてよいメリットがありますが、卒業後にいきなり屋外での飛行、心配になりませんか???

比較時のポイント(4) 必要日数を確認する

国家資格講習にしろ民間資格にしろ、必要日数はスクールによってマチマチです。国家資格は必要最低時間数が法律で決められておりますが、民間資格は何もありませんので各スクールが自由に決めています。

仮に国家資格取得を考えているとします。必要最低時間数が法律で決められているということは、当然多くのスクールはその最低時間数でカリキュラムを組みます。「たった◯日で資格取得!」と言ったほうが聞こえは良いですからね。

ただ業界にいる側から正直にお話をしてしまいますと、業務経験の豊富な会社が運営するスクールほど、多くの時間を割いている傾向にあります。自分たちで実際に業務を経験してきて「いやいやこの講習時間ではちょっと足りないよ」ということで時間数を延ばしているのです。ちなみにDOSAも、最低時間数よりも講習時間は多くなっています。

比較時のポイント(4) 金額を確認する

なんだかんだ言っても、やっぱり金額は大事ですよね。人それぞれ、予算があります。無理に借金してまでドローンスクールに通うべきでもないですし、何ごともお金は大切です。ここで気をつけておいて欲しいのが、

  • 金額の内訳がきちんと提示されているか
  • 時間単価がいくらなのか

を確認しておくことです。順番にいきましょう。

金額の内訳について、提示してくれるところと提示してくれないところで印象が違うのは、もはや説明要らないかと思います。自動車買う際にトータルの金額提示しか無いのと、明細がきちんとあるのでは、どちらが安心しますか?全く同じことです。手前味噌ですが、DOSAの場合はオンライン見積もりができるようになっております。

もう1点の時間単価ですが、こちらも重要です。一見安く感じるようでも、講習時間が短ければ時間単価は高くなります。土地の坪単価と同じです。金額は高いけど時間数も多ければ、実は時間単価は大したことないということもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?他にもたくさん伝えたいことはあるのですが、また今後、時間があるときに続きは書きたいと思います。なんにせよ、決して安い投資ではありませんので、間違いのないスクール選びをするよう切に願っております。

 

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